円谷プロダクションのIPを活用したRoblox上のエクスペリエンス開発と世界展開を発表

 円谷フィールズホールディングス傘下の株式会社円谷プロダクション(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼CEO:塚越隆行、以下「円谷プロ」)と、同デジタル事業戦略子会社である、メタフィールド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塩 忠正、以下「メタフィールド」)は、「ウルトラマンシリーズ」のIP(知的財産)を活用した、Roblox上のエクスペリエンスを企画・開発し、全世界*に向けて展開していくことを発表します。

(*但しRobloxの展開エリアに限る)

 Robloxは、北米を中心に全世界でDAU(1日あたりの平均アクティブユーザー数)7,770万人がアクセスするとされる、北米発の制作・交流型のバーチャル空間プラットフォームです。ユーザーの大多数が10代以下の若年層であり、ユーザーはRoblox上にアップされている多種多様なゲームを自由にプレイすることができ、アバターによるバーチャル空間内でのユーザー間の交流も活発です。このことから、世界最大規模のメタバース、ゲーム版のYouTubeとも評されています。

 

 北米での作品展開が活発化し、東アジア・東南アジア地域においても人気が拡大している「ウルトラマンシリーズ」のデジタル上の接点として、Robloxのユーザー特徴に着目し、より豊かな顧客体験をお届けするためウルトラヒーローやウルトラ怪獣の魅力をいかした、複数のテーマの企画・開発・運営を計画しています。
Robloxを通じて世界中でより多くの方々にウルトラマンシリーズに触れ、お楽しみいただける機会を創出いたします。

 グローバル展開を意識したRobloxエクスペリエンスへの参入は、日本国内はもちろんのこと、海外のユーザーにも、より身近にウルトラマンシリーズを感じてもらえるようになるため、円谷IPの永続的成長に寄与できるグループ会社ならではの戦略的事業であると考えています。

 なお、第一弾となるエクスペリエンスのリリースは、2024年内を予定しています。

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