MR技術を用いた体験没入型「未来のパチスロ」コンセプト機を公開

円谷フィールズホールディングスのデジタル事業戦略子会社である、メタフィールド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塩 忠正、以下「メタフィールド」)は、同グループのフィールズ株式会社(以下「フィールズ」)と共同でMR(Mixed Reality:複合現実)技術などの先端技術を用いた「未来のパチスロ」コンセプト機の研究開発を行っております。
その成果として2024年10月~12月に実施されたTVアニメ『東京喰種トーキョーグール』の“体験没入型”展示会「東京喰種EX.」内で公開した「MRパチスロ」コンセプト機についてその全容をご紹介いたします。

「東京喰種MR」

フィールズは、2024年10月から12月までの期間に東京・大阪にて順次開催された10周年を迎えたTVアニメ『東京喰種トーキョーグール』の“体験没入型”展示会「東京喰種EX.」に特別協賛し「MR映像体験ブース」を出展。そのブース上で、「東京喰種MR」を来場者へ一般公開しました。この「東京喰種MR」は、2025年2月よりホール導入されたパチスロ機「L東京喰種」のプロモーション施策として制作され、フィールズとメタフィールドが共同開発した「MRパチスロ」の要素技術の一部が用いられました。

*MRゴーグルをかけることでしか見られない「東京喰種EX.」オリジナルの「Mixed
Reality(MR)」技術を活用した映像体験を会場内の特設ブースで展開

*「東京喰種MR」の機械のレバーを叩くと、TVアニメ『東京喰種トーキョーグール』
OPテーマ曲「unravel」にあわせた映像演出と連動し、眼前に広がる空間はまさに
東京喰種の世界観。主人公となって存分に没入体験が味わえる

なお、「東京喰種MR」の体験動画は以下のYouTube「フィールズ株式会社 公式チャンネル」コンテンツでご覧いただけます。

⇒リンク: “体験没入型”展示会「東京喰種EX.」ノンスタ井上がMR映像を先行体験

上述の「東京喰種MR」には未実装なものを含め、フィールズとメタフィールドが共同開発した「MRパチスロ」コンセプト機の主な要素技術について、その全容をご紹介いたします。


①「パチスロ筐体と一体・連動した360度のMRパノラマ映像演出」

⇒「東京喰種MR」で実装された機能。筐体とプレーヤーを包み込む360度の映像体験

②「パチスロのストップボタン押下と連動したMR演出」

 ⇒プレーヤーの挙動をトレースし演出を同期。ボタン押下時にボタンから閃光が走る

③「本体の演出シークエンスと完全連動した大当り時のMR激熱演出」

 ⇒遊技機特有のランダムな演出表示にもMR演出を連動。大当り時などの高揚感を増幅

④「遊技者以外の第三者も、遊技者と同じMR(複合現実)空間でプレイを鑑賞できる機能」

 ⇒MRゴーグルをかければ、第三者(複数)でも遊技者と同じMR演出を一緒に楽しめる

*開発時の風景。写真の視点はMRゴーグルをかけた第三者のもの。遊技者以外の第三者も、
遊技者と同じMR(複合現実)空間でプレイを鑑賞できる

*本体の演出シークエンスと完全連動した演出映像。MR演出により、液晶画面から
文字やキャラクターが飛び出してくるように見える

*MRならではの大当たり演出。没入感ある演出で大当たり時の高揚感を増幅、
パチスロの遊技体験をリッチに拡張する(左は遊技者の視点/右は第三者の視点)

今回公開する「MRパチスロ」の要素技術は、パチンコ・パチスロ上での“コンテンツの没入感・ストーリー体験の向上”や、“射幸性を抑えながらも豊かな遊技体験もたらす演出の質の向上”を通じて、既存のパチンコ・パチスロファンに加えて、まだパチンコ・パチスロを遊技されたことのない方々にも幅広くお楽しみ頂けるエンターテインメント体験を創出するという、「未来のパチンコ・パチスロ」のコンセプト実現に貢献しうるものであると考えます。

メタフィールドは、円谷フィールズホールディングスグループのデジタル事業戦略子会社として、XR/MR技術などの先端技術を活用した、「未来のパチンコ・パチスロのコンセプト提案」をはじめとする遊技機とコンテンツの楽しみ方をアップデートする、新しいエンターテインメント体験の開発にチャレンジしています。

©⽯田スイ/集英社 ©⽯田スイ/集英社・東京喰種製作委員会 ©⽯田スイ・⼗和田シン/集英社・東京喰種製作委員会

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